路上ブログ

今はこう思っています、明日はわかりません。

1歳8ヶ月の娘を見ていたら〝人間の行動原理〟がわかってしまった!

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こんにちは。

 

ストリートライターのフーヘイ(@Fu_HEY)です。

 

陽だまりの中から失礼します。

 

 

「穏やかなリビングで写真なんか撮って、何がストリートライターだ!」なんて思われるかもしれませんが、靴を履いていることからもおわかりの通り、ここは家ではありません。

 

某社の社長室です。

 

ストリートライターなるもの、いつなんどきも社会の常識に囚われてはいけませんからね。

 

路上だろうが、社長室だろうが、書きたい時には地べたでパソコンを広げさせていただく所存です。

 

 

このブログを始めるにあたって、僕は「真面目なことばかり書いてるとフザけ難くなる」思い、「最初からふざけた文章が書ける雰囲にしておこう」と意識していました。

 

普段は真面目な投稿ばかりしてるのに、やれケニアは男の天国だとか、やれMacを水洗いするとか書き始めたら「どうしたコイツ?」ってなるじゃないですか。

 

だったら、最初から〝フザけた奴だ〟と思われてた方が、気楽にいろんな記事が書けるだろうなと思ってたんです。

 

しかし、いざフザけたことばかり書いていると、今度は真面目なことが書きにくくなってきたではありませんか。

 

真面目にするのが恥ずかしいってパターン、中学の音楽の授業以外にもあるんですね。

 

これは大きな誤算でした。

 

まさか、普段ふざけているばっかりに、真面目なことが書きにくくなるとは…。

 

嘘ばかりついていたために追い詰められてしまったオオカミ少年のような気持ちです。

 

そこで、今回はブログの襟を正して、真面目に子育ての記事を書いてみようかと思います。

 

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子どもから学ぶことは多いという話は様々な場所で言われることですが、子育てをしていると本当にハッとさせられることが多いんですよね。

 

そのひとつが〝人間の行動原理〟です。

 

2年弱、子育てをしてきてわかったんですが、子どもの行動原理って大きく分けて2つしかないんですよ。

 

ひとつは〝好奇心〟、もうひとつは〝恐怖心〟です。

 

僕が見る限り、子どもが行動を起こすきっかけはこの2つしかありません。

 

 

〝好奇心〟が芽生えた時、子どもは何の躊躇もなく行動します。

 

目の前に興味を引くオモチャがあったり、大人が美味しそうな物を食べている時などが良い例ですよね。


後先考えず、好奇心の赴くままに体を動かします。

 

そこには期待や不安などを含めた打算的な心理はみられません。

 

あらゆる心情を好奇心が上回った結果、自然発生的に行動が起きているといった感じです。

 

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同じく、〝恐怖心〟に苛まれた時も、子どもは反射的に行動を起こします。

 

母親が目の前から見えなくなったり、初めて帽子をかぶされた時など、不安から恐怖心が生じると、必死で母親を探したり、なりふり構わず帽子を脱ごうとします。

 

これも、恐怖心があらゆる感情、心理を凌駕した結果、意図的にというよりも自動的に行動が起こっているといった感じです。

 

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反対に、いくらこっちが気を引こうとしても〝好奇心〟が生まれなければ微動だにしませんし、最初は〝恐怖心〟を感じていた状況にも慣れてしまえば特に反応も示さなくなります。

 

その間に計算や意図は感じられません。

 

そういう子どもの姿を見てて思ったんですけど、これって子どもに限った話じゃないのではないでしょうか?

 

むしろ、動物の本質なんじゃないかと。

 

 

大人になると〝好奇心〟や〝恐怖心〟を押さえ込む形で、〝義務感〟や〝損得勘定〟などが行動の動機になったりします。

 

「本当はやりたくないけど、そういう決まりだからやらなくちゃ」とか「こっちの方が面白そうだけど、金にはならなそうだから止める」とか、そういう行動が増えていきます。

 

確かに、大人が子どものように〝好奇心〟と〝恐怖心〟だけに従って社会生活に適合するのは困難です。


だけど、評価や人の目を気にして、感情を無理に押し込めるような生活もつまらないですよね。

 

子どもと遊んでいると、そんなことを考えさせられます。

 

 

ちなみに、うちの娘は好奇心に従って行動した結果、こんなことをするようになってしまいました。

 

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このままいくと路上で寝転がって、パソコンを開きだすのも時間の問題ではないでしょうか。

 

子どもにとって親の行動は最も身近な好奇心の対象になるものです。


気をつけましょう。

 

それでは、またどこかで!