路上ブログ

今はこう思っています、明日はわかりません。

東京から日帰り可!栃木県に3週間だけ出現する〝氷の世界〟

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こんにちは。

 

ストリートライターのフーヘイ@Fu_HEYです。

 

児童公園から失礼します。

 

 

みなさん、お正月休みはどこかへ遊びに行きましたか?

 

僕のようにどこにも行けず、知り合いがSNSにアップする旅行写真を恨めしく眺めていた方も少なくなかったのではないでしょうか。

 

旅行先から投稿される絶景写真とか、本当にイラッとしますよねー羨ましいですよねー。

 

なんか自分の充実してなさに落ち込みますわ。

 

 

しかし、正月なのにどこにも行けなかったからといって、自分が負け組だなんて思うのはまだ早い!

 

今からでも見に行ける絶景があります!

 

むしろ、これからがシーズン本番の絶景です!

 

早速ですが、コチラをご覧ください。

 

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すごい迫力じゃないですか?

 

ファンタジー映画の世界みたい。

 

これは氷瀑といって、その名の通り滝が凍ったものなんですが、ご覧の通り幻想的な景観を成しています。

 

「滝が凍るって、どんだけ寒いのよ!」って思いますが、実はここ日本なんです。

 

しかも、北海道とか東北といった雪国ではありません。

 

関東北部に位置する栃木県です。

 

もう一度言います。

 

ここ、栃木県なんです。

 

せっかくなので、冬の栃木の様子をもう少し見てみましょう。

 

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これも、

 

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これも、

 

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これも、全部栃木県なんです。

 

いいですか、あの栃木県ですよ。

 

こんな絶景があることを知った今となっては、〝餃子しか取り柄のない県〟だと思ってたことを本当に申し訳なく思います。

 

僕も実際にこの光景を見るまでは、栃木県にこんな絶景があるとは思ってもみませんでした。

 

しかも、東京からなら日帰りで行ける場所なんです!

 

「正月明けて早々に連休なんて取れないよー」という仕事熱心な方々でも問題ありません。

 

この景色が見られるのは1月下旬から2月中旬までの約3週間だけなので、まさに今がチャンス!

 

ここぞとばかりにSNSで絶景写真をアップしまくりましょう!

 

以下、正月休みに海外から絶景写真を連投してきた人たちを見返すための道のりです。

 

▼絶景への最寄駅は「東武日光駅」

紹介が遅れましたが、ここは『雲竜渓谷』というスポットです。

 

電車で行く場合の最寄駅は東武東上線の東武日光駅。

 

日光東照宮に行くためのアクセスポイントとしてもお馴染みの駅ですね。

 

今年は申年ということで、例年以上に「見猿 聞か猿 言わ猿」に注目が集まっているようですが、ここはグッと我慢して絶景を目指しましょう。

 

 

駅前にはタクシー乗り場がありますが、雲竜渓谷の入場ゲートまでは道幅が狭い上、路面が凍結しているため、運転を嫌がるドライバーさんもいます。

 

タイヤにチェーンを巻いているタクシーはゲート付近まで行ってくれる可能性が高いので、地道に探しましょう。

 

駅からゲートの入り口までは、車で30分ほどです。

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▼雪道なので準備は抜かりなく!

入場ゲートから先は雪と氷の道が続きます。

 

防水のウェアや登山靴は必須。

 

アップダウンはそれほど激しくありませんが、道が凍っているところもあるのでアイゼンも必要です。

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雪が深い場所や、川を渡る箇所もあるのでストックも準備しておくといいでしょう。

 

北海道生まれの僕は「雪道を歩くのにストック? 笑わせるな! 体ひとつで十分だ!」という変な自信から、ストックを持たずに行ったのですが、思いの外しんどくて途中で木の枝を拾って杖代わりに使いました。

 

形がいびつな上に、重かったため、途中で山に返すはめになりましたので、雪国出身の皆様も慢心せず、ストックを準備して行くことをお勧めします。

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▼氷瀑までも絶景の連続!

「日帰りで行ける!」とか「アップダウンは激しくない」とか散々ハードルを下げておいてから言うのもなんですが、入場ゲートから氷瀑までは片道約3時間の道のりです。

 

車で行って、サクッと見れるほど絶景は甘くありません。

 

ただし、同じ景色ばかりで歩くのに飽きてしまうという心配は無用。

 

氷瀑までの道のりも絶景の連続です。

 

f:id:fu-hey:20160114200607j:plain〈日光の山々に囲まれた巨大なダム

 

f:id:fu-hey:20160114200715j:plain雪の中を縫うようにして流れる川

 

f:id:fu-hey:20160114200753j:plainどこまでも続く氷の壁

 

このように、思わずシャッターをきりたくなるような景色が次々と目の前に現れます。

 

寒いけど、素晴らしい景色を眺めながら食べるご飯も最高ですよ!

 

▼待ちに待った巨大氷瀑とご対面 

雪道を進んでいくと、向こうに氷瀑群が見えてきます。

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ついに青白くに輝く氷瀑が出現!

 

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近づいてみると、この迫力。

 

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滝壺も凍っているので、滝の裏へも簡単に回り込めます。

 

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裏側から太陽光を通してみると、こんなにも色鮮やかに。

 

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落ちてきた水が瞬間的に凍ってしまったような光景ですねー。

 

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下から見るとこんな感じ。

 

今にも落ちてきそうで、めちゃくちゃ恐い。

 

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さらに奥にはこのような巨大な氷瀑が待ち構えています。

 

念のため説明しておきますが、氷瀑の中腹に見えるのはレゴブロックじゃありませんよ。

 

正真正銘の人です。

 

アイスクライマーっていうんですか。

 

凍った滝を体ひとつで登るなんて、酔狂な趣味ですよねー。

 

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一帯を見下ろすことのできる丘に登ると、この眺め。

 

マジで栃木県とは思えない。

 

▼注意:SNSで憂さ晴らししても何もならない

いかがだったでしょうか?

 

栃木県・日光にある雲竜渓谷。

 

もし行かれる際は情報取集の上、しっかりした装備と計画で出かけましょう。

 

雪道や山登りに慣れてない人は、ツアーもあるのでそちらに参加するのがいいかと思います。

 

 

ただし、SNSに絶景写真を載せて、イイネやコメントを大量に集めたからといって人を見返すことはできせんよー。

 

SNSで一喜一憂するのはほどほどに!

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それでは、またどこかで!

年明け早々、妻から浮気をカミングアウトされた話

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明けましておめでとうございます。

 

ストリートライターのフーヘイ@Fu_HEYです。

 

富士山麓から失礼します。

 

 

初夢で見ると縁起がいいものとして「一富士 二鷹 三茄子」なんてのがありますが、皆さんはどんな初夢を見られましたか?

 

僕は、妻から浮気してることをカミングアウトされるという、なかなかセンセーショナルな内容の初夢を見ました。

 

しかも、お相手は年下の女性とのこと。

 

今年も波乱万丈な1年となりそうです。

 

どなたか早急に夢占いの診断をお願いしたく存じます。

 

 

例のことわざを初めて耳にした時、「富士と鷹は縁起が良さそうな気がするけど、なんで茄子?」と思ったのは僕だけではないはずです。

 

調べたところ、起源には諸説あるようですが「事を〝成す〟」というのが一般的な解釈のようですね。

 

それと、このことわざには4番目以降の続きがあるそうです。

 

江戸時代の国語辞書『俚言集覧』によると、「一富士 二鷹 三茄子」の続きは「四扇 五煙草 六座頭」とのこと。

 

扇はその形から〝末広がり〟を、煙草は煙が立ち上っていくことから〝運気上昇〟を、座頭は毛がないことから〝怪我がない〟ことを示しているそうです。

 

さすがに〝妻の浮気〟はランクインしていないですね。

 

限りなくポジティブな思考回路でも、「妻の浮気によって、マンネリ化しつつある愛情が再び燃え上がるでしょう!」って解釈には無理がありますもんね。

 

そんなこと言われたとしても、マジで余計なお世話だし。

 

複雑な家庭の事情に首突っ込むなやって思うわ。

 

だいたい何なの、初夢で吉凶を占うって。

 

そんなもんに人生を左右されてたまるか!

 

っーか、うちの妻を手玉に取った年下の女って誰だよ!

 

 

あ、夢の話でムキになってすいません。

 

今年は夢見がちにならず、しっかりと現実に目を向けて、我が道を歩んでいこうと思います。

 

お付き合いよろしくお願いします。

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それでは、またどこかで!

僕にはサンタさんが怖いと思った記憶はない

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こんにちは。

 

ストリートライターのフーヘイ(@Fu_HEY)です。

 

マクドナルドのゴミ置き場から失礼します。

 

 

いやぁ、クリスマスですねー。

 

どこを見回してもカップルや家族連れが行き交ってますねー。

 

みなさん楽しんでますかー?

 

僕はこの通りです。

 

 

クリスマスといえば、様々な映画の題材になっていますが、僕が一番好きなのは今敏監督の『東京ゴッドファーザーズ』という作品です。

 

ホームレスのおやじと、オカマの浮浪者と、家出少女が、クリスマスに捨て子を拾うというお話。

 

ストーリーや演出もさることながら、ベートベンの第9をカバーした『鈴木慶一とムーンライダーズ』によるエンディング曲がまたいいんですよねぇ。

 

ラブストーリーでも、ファンタジーでもない、まさにストリートなクリスマス映画です。

 

路上で聖なる夜を過ごしている僕のような者にはピッタリなクリスマス映画だと言えるでしょう。

 

この時期、屋外でふるえながら観るのがオススメです。

 


Tokyo Godfathers Trailer

 

僕は子どもの頃からクリスマスが大好きでしたが、娘に「いい子にしてたら、きっとサンタさんが来るよー!」って言ったら、「サンタさん、コワイ…」と全力で拒絶していました。

 

「トナカイに乗ってくるよー!」って言ったら、「サンタさん、コーワーイー!」と完全なる逆効果で恐怖を助長。

 

なんとかフォローしようと思って「煙突から入ってくるんだよ!」と言うと、「サンタさん、ヤーダー!!!」と泣く始末。

 

サンタさんを説明するのって難しいですね。

 

今のところ彼女にとってのサンタさんは〝恐怖心〟を抱く対象のようです。

 

皆様におかれましては恐怖も悲しみもない、安らかなクリスマスを過ごせるよう心よりお祈り申し上げます。

 

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それでは、またどこかで!

1歳8ヶ月の娘を見ていたら〝人間の行動原理〟がわかってしまった!

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こんにちは。

 

ストリートライターのフーヘイ(@Fu_HEY)です。

 

陽だまりの中から失礼します。

 

 

「穏やかなリビングで写真なんか撮って、何がストリートライターだ!」なんて思われるかもしれませんが、靴を履いていることからもおわかりの通り、ここは家ではありません。

 

某社の社長室です。

 

ストリートライターなるもの、いつなんどきも社会の常識に囚われてはいけませんからね。

 

路上だろうが、社長室だろうが、書きたい時には地べたでパソコンを広げさせていただく所存です。

 

 

このブログを始めるにあたって、僕は「真面目なことばかり書いてるとフザけ難くなる」思い、「最初からふざけた文章が書ける雰囲にしておこう」と意識していました。

 

普段は真面目な投稿ばかりしてるのに、やれケニアは男の天国だとか、やれMacを水洗いするとか書き始めたら「どうしたコイツ?」ってなるじゃないですか。

 

だったら、最初から〝フザけた奴だ〟と思われてた方が、気楽にいろんな記事が書けるだろうなと思ってたんです。

 

しかし、いざフザけたことばかり書いていると、今度は真面目なことが書きにくくなってきたではありませんか。

 

真面目にするのが恥ずかしいってパターン、中学の音楽の授業以外にもあるんですね。

 

これは大きな誤算でした。

 

まさか、普段ふざけているばっかりに、真面目なことが書きにくくなるとは…。

 

嘘ばかりついていたために追い詰められてしまったオオカミ少年のような気持ちです。

 

そこで、今回はブログの襟を正して、真面目に子育ての記事を書いてみようかと思います。

 

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子どもから学ぶことは多いという話は様々な場所で言われることですが、子育てをしていると本当にハッとさせられることが多いんですよね。

 

そのひとつが〝人間の行動原理〟です。

 

2年弱、子育てをしてきてわかったんですが、子どもの行動原理って大きく分けて2つしかないんですよ。

 

ひとつは〝好奇心〟、もうひとつは〝恐怖心〟です。

 

僕が見る限り、子どもが行動を起こすきっかけはこの2つしかありません。

 

 

〝好奇心〟が芽生えた時、子どもは何の躊躇もなく行動します。

 

目の前に興味を引くオモチャがあったり、大人が美味しそうな物を食べている時などが良い例ですよね。


後先考えず、好奇心の赴くままに体を動かします。

 

そこには期待や不安などを含めた打算的な心理はみられません。

 

あらゆる心情を好奇心が上回った結果、自然発生的に行動が起きているといった感じです。

 

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同じく、〝恐怖心〟に苛まれた時も、子どもは反射的に行動を起こします。

 

母親が目の前から見えなくなったり、初めて帽子をかぶされた時など、不安から恐怖心が生じると、必死で母親を探したり、なりふり構わず帽子を脱ごうとします。

 

これも、恐怖心があらゆる感情、心理を凌駕した結果、意図的にというよりも自動的に行動が起こっているといった感じです。

 

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反対に、いくらこっちが気を引こうとしても〝好奇心〟が生まれなければ微動だにしませんし、最初は〝恐怖心〟を感じていた状況にも慣れてしまえば特に反応も示さなくなります。

 

その間に計算や意図は感じられません。

 

そういう子どもの姿を見てて思ったんですけど、これって子どもに限った話じゃないのではないでしょうか?

 

むしろ、動物の本質なんじゃないかと。

 

 

大人になると〝好奇心〟や〝恐怖心〟を押さえ込む形で、〝義務感〟や〝損得勘定〟などが行動の動機になったりします。

 

「本当はやりたくないけど、そういう決まりだからやらなくちゃ」とか「こっちの方が面白そうだけど、金にはならなそうだから止める」とか、そういう行動が増えていきます。

 

確かに、大人が子どものように〝好奇心〟と〝恐怖心〟だけに従って社会生活に適合するのは困難です。


だけど、評価や人の目を気にして、感情を無理に押し込めるような生活もつまらないですよね。

 

子どもと遊んでいると、そんなことを考えさせられます。

 

 

ちなみに、うちの娘は好奇心に従って行動した結果、こんなことをするようになってしまいました。

 

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このままいくと路上で寝転がって、パソコンを開きだすのも時間の問題ではないでしょうか。

 

子どもにとって親の行動は最も身近な好奇心の対象になるものです。


気をつけましょう。

 

それでは、またどこかで!

 

大掃除シーズン到来!パソコンがまるで新品のようになる最強メンテナンス!

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こんにちは。

 

ストリートライターのフーヘイ(@Fu_HEY)です。

 

雑居ビルの屋上から失礼します。

 

 

今年も残すところ2週間。

 

そろそろ大掃除の時期ですね。

 

大掃除といえば部屋の片付けに終始しがちですが、パソコンの掃除も大切です。

 

部屋を片付けるとスッキリするように、普段仕事で使っているパソコンもキレイにしておいた方が気持ち良く新年を迎えられますからね!

 

みなさんのパソコン、こんなことになっていませんか?

 

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これでは仕事もはかどりません。

 

仕事を効率的にこなすには、パソコンも定期的にメンテナンスをしておくことが重要です。

 

そこで今回は、10年ほどライターをしている僕が実践するパソコンの掃除方法をご紹介しようと思います。

 

 

まずはディスプレイ。

 

ここが汚れていると文章を書いてても、ネットをしてても気が散るので、真っ先にキレイにしましょう。

 

特に薬液などをつけなくても、しっかりと拭いてあげるだけでピカピカになります。

 

拭くときは柔らかい布や、メガネ拭きなどを利用すると良いでしょう。

 

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液晶がキレイになったら、次にボディを洗っていきます。

 

と、その前に、注意点がひとつ。

 

ボディを洗う際には、しっかりとゴム手袋をつけましょう。

 

手荒れはライターの大敵ですからね。

 

ここでケチケチすると、手がひび割れて仕事にならなくなるのでご注意を!

 

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ゴム手袋をしたら、まずパソコン本体を水に浸けていきます。

 

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水量の目安としてはアップルマークから指の第一関節くらいですかね。

 

この状態で10分ほど待つと、汚れが自然に浮き上がってくるので、特別な道具を使わなくてもキレイに掃除ができます。

 

タモリ式入浴法と同じ寸法ですね。

 

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10分ほど待ったら、ボディを水洗いしていきます。

 

ここが手垢まみれだと、仕事ができない人だと見られてしまいますからね。

 

しっかり丁寧に洗いましょう。

 

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続きまして、キーボード。

 

ここは特に汚れやすい部分なので、念入りに。

 

汚れが酷い場合には洗剤を使用してみてもいいかもしれません。

 

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エンターキー部分には埃や食べカスなどが詰まっていることもあるので、爪楊枝などで隙間を掻いてあげると◎。

 

まるで新品のようにタイピングがしやすくなります。

 

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全体を洗い終わったら、タオルで水分を拭き取ってあげます。

 

1年の感謝を込めて隅々まで拭いてあげましょう。

 

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トラックパッドの部分は水が溜まりやすいので、グッと押し込んだ状態で拭いてあげるのがコツですよ。

 

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イヤホンジャックは、洗った後に綿棒で水を拭き取ってあげましょう。

 

これだけで、音の通りが格段によくなるとかならないとか。

 

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最後はドライヤーで電源コードの差込口をしっかりと乾かしてあげます。

 

ここが壊れてしまうとパソコンが起動しなくなってしまいますからね。

 

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これで1年間しっかりと働いてくれたパソコンの汚れはすっかり落ちて、新年からフレッシュな気持ちで仕事に取りかかれるはずです。

 

尚、この方法を試されてパソコンが壊れた場合の責任は負いかねますのでご了承ください。

 

こんなことを言ってはなんですが、新年から気持ち良く仕事をスタートさせるにはパソコンを新調するのが一番だと思います。

 

僕はパソコンがブッ壊れたのでそうするほかありません。

 

みなさんもいかがですか?

 

パソコンの買い替えはコチラから! 

 

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それではまたどこかで!

 

メキシコにある近未来すぎる図書館と、本場のテキーラで死にかけた話

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こんにちは。

 

ストリートライターのフーヘイ(@Fu_HEY)です。

 

イチョウ並木から失礼します。

 

 

前回書いた『東北出身者が「芋煮!芋煮!」とうるさいので本当に人気行事なのか現地調査してきた』という投稿が、フェイスブックで500以上もシェアされててビビってます。

 

さらには、「来年はうちの芋煮においでよ!」というお誘いもたくさん頂いてビビってます。

 

みんな本当に芋煮を愛してるんですね。

 

来年はちゃんと計画的に取材したいなー。

 

 

こちら東京はすっかり秋も深まり、日に日に寒くなってきました。

 

食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋などといわれるように、秋は何をするにも良い季節ですが、路上を仕事場としている僕にとってはなかなか厳しい季節です。

 

そこで頼りになるのが図書館。

 

図書館っていいですよねー。

 

静かで落ち着いた雰囲気だし、仕事に必要な資料がたくさん揃ってるし、それでいてタダで利用できるなんて!

 

楽園か!

 

坂口恭平(@zhtsss)さんが「図書館を自分の本棚として利用している」みたいな話をしてましたが、まさに僕もそんな感じで使わせてもらってます。

 

 

あと、図書館は建物としても面白いところが多いんですよ。

  

僕は、海外に行くと必ずその土地のスーパーと図書館に行くようにしてるんですが、特に印象に残っているのが、メキシコシティにある『ヴァスコンセロス図書館』という図書館です。

 

まずは、こちらをご覧ください。

 

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なんだかよくわからないかと思いますが、これが書架です。

 

引いてみるとこんな感じです。

 

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それぞれの書架が天井から吊るされてて、全体がブロックで構成されたパズルみたいになってるんですよ。

 

利用者は各ブロックを渡り歩きながら本を探します。

 

複雑なように見えますが、書架にはそれぞれナンバリングがされているので、目的の本を探すのも簡単です。

 

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上から見下ろすとこんな感じ。

 

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そして、なぜか図書館の中心には〝鯨の骨〟が。

 

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なんかもうSF感すごいですよねー。

 

最初に行った時は「なんなのコレは?」という驚きに感情が支配されたまま、何も考えられなくなりました。

 

自分の常識に当てはまらないことに出くわすと、人は感情に支配されて思考を失いますね。

 

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この図書館には本だけでなく、利用者が自由に使えるパソコンもあって、情報収集をするには最高の環境でした。

 

僕も週に何度か通って、メキシコシティの情報を調べたりしてたんですけど、ある日、隣のおじさんに声をかけられて〝闘牛の魅力〟を熱心に語られるという状況に遭遇しました。

 

聞くところによると、かつてスペインの植民地だったメキシコでは、大衆娯楽のひとつとして闘牛が人気だとのこと。

 

興味はなかったんですが、おじさんがあまりに熱心に語っていたので、とりあえず翌日に行ってみることにしました。

 

 

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そしたら、ご覧の通り本当にめちゃくちゃ賑わってるじゃないですか!

 

写真の奥は人がまばらなんですけど、向こう側は高い席なんですよね。

 

闘牛場は円形になってて、チケットは日陰の席が高くて、日向の席が安いというシステムになってました。

 

メキシコシティは海抜約2300メートルという高地にあるので、日差しが強いんですよ。

 

日向の席は日よけもなく、眩しいし、日焼けしまくり。

 

とはいえ、僕はお金がなかったんで、一番安い日向の席に陣取って観戦してました。

 

そしたら、想像以上につまらなくて…。

 

 

つまらないっていうか、僕は〝牛対人間の一騎打ち〟みたいなのをイメージしてたんですけど、スタートからして全然違ってて。

 

まず、人間が複数人で1頭の牛に剣を刺すところから始まるんですよ。

 

これには闘争心を煽るって意味があるみたいなんですけど、刺されて血を流したら牛は弱っていくに決まってるじゃないですか。

 

その状態でマタドールが出てきて、赤い布をヒラヒラさせながら、突進してくる牛をサッとかわすところを見せられても…ねぇ。

 

フェアじゃないじゃないですか。

 

別に人が怪我すりゃ満足ってわけではもちろんないんですけど、戦う意思のない牛を傷つけて闘争心を煽り、とどめを刺すってのは単純に楽しめませんでした。

 

「死んだ肉は食用として利用されるんだから、屠殺場と変わらないじゃないか!」という意見もあるようですが、屠殺はショーや見世物ではないですからね。

 

地元のお客さんは、マタドールが突進してくる牛を交わすたびに「オーレ!」の大合唱で盛り上がりまくってましたけど、僕としてはどうしても抵抗がありました。

 

メキシコ人からしたら、日本の活け造りとかも残酷って話になるのかもしれないけど。

 

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闘牛の本場スペインでは闘牛を禁じる条例なども成立しているようですが、一方で、伝統文化って側面もあるし、マタドールに憧れている少年とかを見るとまた複雑な気分ですね。

 

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エンターテイメントと割り切ることもできず、モヤモヤと考え事をしながら見てたら、妙に陽気な3人組が近寄ってきました。

 

「ウェイウェーイ!」ってなノリで、「ハポネス(日本人)か?」って聞いてくるもんで、最初は鬱陶しいなと思ってたんですけど、「そーだよ」って言ったら、ますます陽気にからんできて。

 

いきなり「ハポネスのプライドを見せてみろ!」とか言ってくるんですよ。

 

ベロベロで。

 

「何言ってんだ?」と思って見てみたら、そいつら誰が一番酒が強いのかテキーラの飲みくらべをしてたみたいで。

 

しかも、ショットで何杯飲めるかじゃなく、牛の胃袋みたいなのものの先に細い注ぎ口がついてて、それをどれだけ一気飲みできるかっていうスタイルで勝負してるんですよ。

 

闘牛場でテキーラの飲みくらべって、どう見てもアホじゃないですか。

 

無視しようと思ってたんですけど、すげぇしつこくて。

 

頼んでもないのに、最初にルイスっていうウェイウェイ兄ちゃんが、やってみせてくれたんですけど、袋を逆さにしてテキーラを直接口に注いでるわけだからもう5秒くらいで結構な量が口の中に投下されるんですよ。

 

それを何回もやってるわけだから、そりゃ泥酔しますよね。

 

それを繰り返しながら「くー、きついぜ」とか真顔で言ってるもんだから、だんだん面白くなってきちゃって。

 

「闘牛つまんねーから、テキーラ一気するか!」と思って、結局僕も挑戦したんですよ。

 

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「やるからには負けられない」と思って、ウップウップいいながら20カウントまでいったら、3人組が超盛り上がっちゃって。

 

「こいつは侍だ!」「俺は初めて本物の侍を見たぜ!」みたいなノリになって…

 

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気づけば、すっかり意気投合!

 

闘牛を見限って、一緒に飲みに行くことになりました。

 

とりあえず、外でタコスをおごってもらって、最初にやったのが複数人で輪になってコードを握るという謎のゲーム。

 

10人くらいが順番にコードを握りながら輪を作って、最後に僕がコードの両側を握ると全員に電流が走るという恐ろしくバカなゲームでした。

 

めっちゃ笑ったけど、冷静に考えると危ないですよね、コレ。

 

日本だったら大問題になりそう。

 

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そうこうしているうちに僕も、すっかりウェイウェイな感じになってしまいまして…。

 

次にカメラに残ってた写真がコレです。

 

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すっかり朝になってますね。

 

どこからどう見ても平和な朝ですが、この時、僕は人生史上最大の二日酔いに見舞われていました。

 

写真は一枚も残ってないんですけど、この間、とんでもない量のテキーラを飲みまして。

 

結果としては、その夜、血を吐きました

 

 

 

写真には残っていない空白の10時間の詳細は以下の通りです。

 

闘牛場を後にした我々は、ルイスの家に行くことになりました。

 

途中、お店でビールを飲んだり、茹でたトウモロコシを食べたりしながら、楽しくしゃべってたんですよ。

 

そこまでは良かったんですけど、家に着いてからが問題で。

 

「日本からはるばる侍が来た」という話で、彼の家で宴会が開かれることになりまして…。

 

んで、僕の紹介のされ方が「こいつは20カウントまでテキーラを飲める」みたいな感じなので、その都度、テキーラを一気をさせられるわけですよ。

 

しかも、時間が経つごとに近所の友達とかも集まってきて、家の前の路上で大宴会が始まっちゃって、ルイスは新しい友達が来るたびに僕を侍だと紹介するので、何度も何度も20カウントのテキーラ一気を披露するわけですよ。

 

もう、その先は説明するまでもありませんが、案の定、ぶっつぶれた僕こと侍はルイスの家の前で寝ゲロを連発。

 

しかも、全員ベロベロだから誰も気に留めないという地獄絵図が完成。

 

最後、胃の中が空っぽになって、口から血が出たところで僕の記憶は潰えました。

 

 

猛烈な頭痛と、吐瀉物の匂いに叩き起こされたのは、朝の10時頃だったでしょうか。

 

目がさめると僕はルイスのベッドに横たわっていました。

 

グレーのパーカーは血に染まり、カピカピになったタコスの皮がこびりついていました。

 

こんなに酷い二日酔いは、後にも先にもありません。

 

正真正銘、人生で最悪の二日酔いでした。

 

ルイスは朝飯食うかと言ってきたけど、もうモサモサしたパンなんて食べられるはずがありません。

 

結局僕は、その日1日を彼のベッドで過ごしました。

 

その時の青空の眩しさは今も脳裏に焼き付いて離れません。

 

みなさんもテキーラの飲み過ぎには気を付けましょう。

 

 

 

図書館の話から大分それましたが、今回ブログを書いた目的は他でもない、本の宣伝です!

 

僕がテキストを書かせてもらった『死ぬまでに行きたい 世界の図書館』という本が発売になりました!

 

図書館好きの方は是非手に取ってみてください。

 

もちろん、メキシコシティのヴァスコンセロス図書館も掲載されていますが、僕がテキーラで潰れて記憶を失った話は一切出てきません。

 

ご了承ください。

 

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それでは、またどこかで!

東北出身者が「芋煮!芋煮!」とうるさいので本当に人気行事なのか現地調査してきた

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こんにちは。

 

ストリートライターのフーヘイ@Fu_HEYです。

 

河原から失礼します。

 

 

みなさんの周りには東北出身の方はいますでしょうか?

 

僕の周りにはなぜか山形県や宮城県出身者が多いんですけど、彼らこの時期になると「芋煮やろーぜ!」ってうるさくないですか?

 

何かと言えば「芋煮だ!芋煮だ!」とけしかけてくるので、「芋でもなんでも好きなだけ煮なよ!」と言うと、「よし、じゃあ河原に行こう!」とか言ってくるんですよ。

 

ハッ!? 河原? 家で煮れや!」って思いますよね。

 

だけど彼らといったら「河原でやらなきゃ意味がない!」とか言い出すんですよ。

 

こっちとしては「河原でやらなきゃ意味がないっていう意味がわからない」って感じなんですけど。

 

仕方なく先日、多摩川まで行って芋を煮てきました。

 

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そしたら、そしたで、やれ味付けが下手だの、ネギが細いだのうるさいわけですよ、彼ら。

 

しまいには山形人が主導する芋煮に対して、福島出身の人が「なんで醤油入れてんの? 芋煮は味噌でしょ! 味噌!」なんて言い始めて、山形人は「味噌なんか入れたら味噌汁じゃん!」とか口論になる始末。

 

北海道出身の僕としては「どっちでもいいけど、芋煮ってジャガイモじゃないの?」って思いながら事の成り行きを傍観しておりました。

 

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そもそもみなさん芋煮ってなんだか知ってます?

 

まぁ、素人目で言えば「里芋が入った汁」なんですよ。

 

んで、なぜ東北人がこんなにも芋煮を愛しているかというと、なんか秋の伝統行事らしいんですよね。

 

遠足でやったり、中には運動会の後に河原に集まって、芋煮をする人達もいるらしいんですよ。

 

遠足か芋煮、運動会か芋煮のどっちかにしたほうがよくないですか?

 

「疲れた時はやっぱ芋煮だよなー!」ってのが一般的な東北人の感覚なんですかね?

 

全く理解できません。

 

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というわけで、実際に東北へやってきました。

 

東北人の芋煮愛があまりに意味不明なので、果たしてそんなにポピュラーな行事なのかを調査したいと思います。

 

百聞は一見に如かずって言いますしね。

 

この時期、東北人がみんな芋煮をしているというなら、これ以上文句は言いません。

 

多摩川でも最上川でも芋煮には付き合います。

 

伝統文化を馬鹿にするつもりはありませんからね。

 

 

やってきたのは、山形県の米沢市。

 

米沢牛で有名なあそこです。

 

山形県民いわく「芋煮に一番合うのは米沢牛だ!」とのことなので、本場米沢で芋煮の実態を調査し、あわよくば米沢牛を使った芋煮を食べようという魂胆です。

 

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駅に着くと、早速〝花の慶次〟が威勢良く出迎えてくれました。

 

出会い頭に「よくぞ参られた!」と力強いフォントで言われた時の複雑な気持ちは、僕の表情が120パーセント物語ってくれています。

 

気を取り直して芋煮の調査へ出かけましょう。

 

 

最初にやってきたのは、地元のスーパー

 

地元の人が日々何を食べているのかはスーパーの様子を見ればだいたいわかりますからね。

 

調査のスタートはまずここからでしょう。

 

そしたら、入って一番最初に出迎えてくれたのがコレですよ。

 

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なにコレ。

 

いきなり全力で芋煮推しじゃん。

 

スーパーに入ってすぐの誰もが必ず通る場所に、大々的に芋煮特設コーナーが作られているじゃないですか。

 

食材が一式揃った〝いも煮会セット〟なるものも用意されており、薪やら着火剤やらも完備。

 

思い立ったらいつでも芋煮ができる状態になっています。

 

そんなに需要があるってこと?

 

さらに驚いたのがコチラ。

 

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えっ!?

 

スーパーでコンロと鉄板と鍋まで貸してくれんの?

 

しかも、無料?

 

ここのスーパーは熱狂的な芋煮信者に脅迫されてるの?

 

それとも、里芋農家さんが考え出した巧みなセット販売?

 

1万円以上買ったら、送料無料的な。

 

 

とりあえず、サービスカウンターに行ってみると、この通り。

 

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鍋乗せて煮炊きするヤツじゃん。

 

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鍋どころか、ブルーシートまで貸し出してんじゃん。

 

しかも、無料だってか。

 

東京からバックひとつでやってきた僕でも今すぐ芋煮できちゃうってこと?

 

 

さらに売り場には

 

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何種類もの里芋や…

 

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生まれて初めて見る、芋煮のたれ…

 

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それらを見下ろす、この堂々たるのぼり。

 

この時点で、僕は東北人の芋煮愛をナメてたことに気づかされました。

 

スーパーでここまで推してるってことは、東北人にとっての芋煮は、もはやクリスマスとか正月とかと肩を並べるほどの一大イベントなのでしょう。

 

あと、これ見て思ったけど、山形県のシルエットって人の横顔に見えますね。

 

 

ともかく、挨拶代わりに立ち寄ったスーパーで、ここまでの芋煮人気を痛感させられるとは…。

 

すでに勝負ありといった状態です。

 

スーパーのすぐ向かい側にはお土産物屋さんがあったので、気分転換に立ち寄ってみると…

 

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多種多様な芋煮のお土産…

 

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芋煮味のポテトチップス…

 

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そしてついには芋煮様ご本人に遭遇。

 

とにかく米沢の芋煮推し感は半端じゃないです。

 

もう、ノイローゼになるくらい。

 

ってか、芋煮味のポテトチップスって何よ?

 

里芋味のジャガイモってこと?

 

頭おかしいし、こっちも頭おかしくなるわ!

 

 

ひとりで甲子園に乗り込んできた巨人ファンのような気分になってきたので、「ひと思いに楽にさせてくれ!」という気持ちで、米沢人が芋煮をするという河原へと向かうことにしました。

 

これだけ町中が芋煮だらけならば、もはや米沢の人が全員河原で芋煮をしてたところで驚きません。

 

しかも、この日は暖かくて心地のいい日曜日。

 

素人目に見ても絶好の芋煮日和です。

 

ビールだけ買って混ぜてもらおうという気持ちで行ってみたんですが、

 

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ん?

 

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あれ?

 

川の両岸ともに人の気配なし。

 

どゆこと?

 

こんなに芋煮日和なのに。

 

不思議に思って「芋煮ってここでやってるんですよね?」と地元の人に聞いてみたところ「もう芋煮の時期は終わった。やっても10月いっぱいだね」とのこと。

 

東京の方では今も東北人が「芋煮!芋煮!」と騒いでるんですけど?

 

芋煮は、時期というより寒さに応じて開催されるんですか?

 

東京に住む東北人にとっては、今くらいの気温がまさに芋煮シーズンだということでしょうか?

 

それ教えておいてよ!

 

聞かないで来たコッチも悪いけどさ!

 

 

世の中にこんな無駄足があるでしょうか。

 

芋煮の実態を調査するためにやってきたのにシーズンが終了しているという…。

 

仕方がないので、近くのご飯屋さんで芋煮ランチなるものを食べることにしました。

 

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この小さな鍋に、ご飯と米沢牛のお肉が数切れついて、お値段1780円!

 

高いと思うか、安いと思うかは、あなた次第ですが、僕はやや高いなと思いました。

 

今度はもっと早い時期に来ようと思います。

 

冬の気配が漂ってきた山形からは以上です。

 

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それでは、またどこかで!